【隣の客はよく柿食う客であることを知る機会は人生で一度も訪れない】
あびる優ちゃんの炙りカルビ!ってすらすら言えますか?
小さい頃から滑舌が悪くてですね。
それを克服するためにトレーニングしてたわけですよ。
楽しくトレーニングできそうだという理由で、
「カラオケでラップを歌う」というトレーニングです。
ラップの早口の歌に興味がなかったのですが、
滑舌の悪さをなおすためにやったラップの曲オンパレード。
何年も続けていると滑舌がなおりますね。
ハッキリとしゃべれるようになってきました。
同時にラップの曲を覚えるのでけっこうそれも楽しくなってきました。
とか適度な早口言葉練習になるのでオススメです。
普通に早口言葉がスラスラ出てくるようになります。
いまパッと浮かんだのは、
★赤巻紙青巻紙黃巻紙!
★庭には二羽ニワトリがいる!
★すももも桃も桃のうち!とか。
だからなんやねん。ってなりますね。
早口言葉に使われる内容って。
★東京特許許可局。
ここに勤めてる人は気の毒だな。
と思っておりましたが、実際、地域ごとの特許庁など存在しないみたいで、
早口言葉用の架空の官庁だそうです。
なんやそれ!
ちなみに勤めてみたいお役所は、
鹿児島県にある志布志(しぶし)市役所です。
ちなみに志布志市役所志布志支所の住所は
志布志市志布志町志布志です。
どこで働いているの?と聞かれたら、
「志布志市志布志町志布志にある志布志市役所志布志支所に、しぶしぶ働いてます。」
って言います。
余談ですが、志布志出身者に、漫談家の綾小路きみまろさんがおります。
余談すぎるほどの余談でしたね。
★隣の客はよく柿食う客だ。
意味がわかりません。
「隣の客」と表現されていますが、
隣人を自宅に招き入れたのでしょうか?
状況がよく飲み込めませんが、
隣人が突然、自宅に押しかけてきて、自前の大量の柿をおもむろにむしゃむしゃ食べ始めたのでしょうか?引きます。
それか自宅に隣人を招いて、
家庭菜園かおすそ分けで手に入れた柿をその場で食べ尽くしたのでしょうか?引きます。
それか嫌がらせのように、ワンコ蕎麦方式で、隣人にひたすら柿を与えまくり、それを食べ尽くして「よく柿食う客だなあ」とでも言ったのでしょうか?引きます。
隣人に無理やり柿を食べさせておいてぜんぶ食べたら「やるねえ」(幽☆遊☆白書の戸愚呂弟風)ってなってるのですか?引きます。
そもそも両者はどんな関係なのでしょうか?
「よく柿食う」ほど、大盤振る舞いしてたくさんおすそ分けするほど仲がいい風には思えません。
「隣の客は」という表現がどことなく他人行儀な感じで、ただの隣人感がでてます。
想像してみてください。
あなたのマンションの隣に引っ越してきた住民が、
突然押しかけてきて大量の柿をその場で完食することを強要してきたら。
さらに無理から完食させられた後「やるねえ」とタメ口ですよ。
ヤバい奴が引っ越してきたとなって、
こちらが引っ越しを検討しませんか?
(松本引っ越しセンターは廃業しております)
退去当日に引越の挨拶行ってもまた柿わたされそうですね。引きます。
そもそも客と言う視点を根本的に見直すと、
自分の客ではないのかも知れませんね。
良い雰囲気になりたくて、カウンター席のみのおしゃれなBarに意中の女性をデートに誘った際、
フルーツカクテルを注文している横で、
「いまの季節には柿がいいよね。柿のフルーツカクテル?いや、それはそのまま食べるよ。とりあえず芋焼酎ロック」とか言ってお酒をオーダーしながら、柿をすごい勢いで食している真横に座っている客なのでしょうか。引きます。
昔、がんばってなんとかデートにこぎつけた女性とお食事の約束をした際、
当日の夜たまたまタイミングが合って突然会うことになってしかも梅田のど真ん中金曜日晩飯時で、いきつけの店に予約しても全て満席で、すっと入れる店が見つからず、仕方なく客引き行為をしているお兄さんの誘導するお店にいやいや行きました。
絶対にクオリティが低い店だと想像してましたが、
会話を楽しませればいいと思って我慢しようと思いましたが、
想像を絶する
ゴミみたいな料理と、
ゴミみたいな内装と、
ゴミみたいな接客で、
他の客引きされた客も憤っている最悪な空間で、会話どころではない終わっている空気の中、女性と一緒にいる感じでしょうか。(解散後、華麗にブロックされました。以来なにがあっても信頼してる知り合いの店しかいかなくなりました。)
良いムードになりたいと思って女の子と行ったおしゃれなBarで、
柿を単品でむさぼりつくヤバい客が隣で鎮座してしまいデートどころではない状況にならないためにも、デートは個室にしましょう。
そもそも単品でたくさん柿がむさぼりつける飲食店が存在するのでしょうか?
できることなら牡蠣食べ放題のお店に行きたい。
結局、柿をたくさん食べる状況が理解できないので、この早口言葉に関しては迷宮入りかと思われましたが、ふと思いました。
まてよ。
「よく柿食う」という前提が間違っていたのではないかと思えてきました。
これまでマンションの隣人か、はたまたカウンター席で隣に居合わせた客なのかという「状況」に固執するあまり、
柿の消費量が多いという前提で話しを進めてしまいました。
よく考えてみれば恐ろしい考えです。
そもそも柿は1つしか食べていないかもしれません。
危険なダイエット思考のめっちゃガリガリの拒食症の人で、丸1日なにも食べないことがあるの。とか言ってるやばい状態で、さらに身長も異常に小さく、それでいて極端な「おちょぼ口」の人が、
大口をあけてでかい柿を丸1個完食したら「そのボディと口の形状でよく食うな」となるだろう。
あるいは柿に含まれる栄養素であるカリウムや、タンニンに着目しているタイプの健康オタクが、
積極的に柿を毎日1個摂取して食べている様子を見て、「よく柿食うなあ」とも思うことでしょう。
なんだ!
柿の量は複数じゃないんだ!
これで問題解決だぞ!と思った方は少し待ってほしい。
仮に「柿1個説」が有力ならば、
早口言葉の冒頭にある「隣の客」という前提条件のえげつなさがより浮き彫りになるのではないでしょうか?
拒食症で口が大きく開かないおちょぼ口の隣の家に毎日押しかけ、無理やり柿を完食させたり、
隣人に柿を1個与るために毎日自宅に押しかけピンポンをする。
この早口言葉に対する率直な感想は当初、
「変な隣人だなあ」と思っておりましたが、
その考えは覆りました。
変な隣人を変な隣人たらしめていたのは外でもない、
隣人と隣合わせに住んでいるその隣人さんの隣人さん本人であることが判明致しました。
なんの罪もない隣人に毎日恐喝まがいに柿を食べさせ「よく食うなあ」と引き気味で嘲笑する様は異常者そのものであり、サイコパスの中のサイコパス。
早くその場から逃げて、というメッセージを込めてその隣人に伝えてあげたいです。
「隣人さん!隣人さんの隣人さんは非常識人さん!」
、、、。
うまく早口言葉にしてまとめようと思いましたが、まったくうまくできなかったので、いまからしぶ柿をやけ食いしながら寝たいと思います。
おやみすなさい。